まりんの前線復帰に思う。
巷では、まりん(砂原良徳)の復帰を「LOVEBEAT以来」とか「サントラが云々」とか書いてるけど、細かい仕事は断片的に発表され続けてたと思うし、それにまだ、シングル1枚出しただけなので、またアルバムまで10年待たされるかもしれない。
電気が8年?ガンズが12年?でも、待ってたらちゃんとリリースしてくれた。
マイブラはもう、20年近く待ってる。多分、ずっと待ち続ける。
そうそう、Xだって復活したんだ。まりんだって、そりゃ帰ってくるよ。
まりんが不在の間に、音楽シーンは変わったか?
一部のインタビューではエレクトロニカ的なものを制作していた事を話しているし、今作にテイストとしてそれを感じる部分もある。でも、一聴してそれが凄く意味のない詮索だって気付く。まりんは、ただ、まりんとして帰ってきた。だからなんにも変わっちゃいなかった。
これが2000年代初頭のリリースなら、アナログ版も出てたかもしれない。でもまりんが今回試しているのは、iTunes用の画像を収録することだった。現実に即した、無難な選択だ。面白い行為ではない。ただ、まりんならやりそうな行為だ。(インタビューでは中ジャケが間に合わなかったと言っている)
そう、まりんは何も変わらず帰ってきた。変わったのは僕らだ。まりんが次に帰ってくる時に、また時代は変わってるだろうけど、多分、まりんは変わってない。ただただ、この一点において、尊敬と畏敬の念をもって、今作を聞いている。そして、それで十分だと思う。
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