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大槻ケンヂと絶望少女達『かくれんぼか鬼ごっこよ』~その1

  • Posted by: powderさん
  • December 29, 2008 2:29 PM
  • Music Review

■だらだら発表してきた私的ベストの最後は、人生のベスト5に当確したこのアルバム。

かくれんぼか鬼ごっこよ(初回限定盤)(DVD付)
大槻ケンヂと絶望少女達
B001GM7C0M 

メーカー公式:http://www.starchild.co.jp/artist/otsuki/index.html

■このアルバムがいかに素晴らしいかを語るには、残念ながら僕には文才が無さ過ぎるんだけど、でも、このアルバムに出会えた事が2008年の意味だったんじゃないかと思えるほどに、感動したし、打ち震えた。拙い文章だけど、今年の残り数日をかけて、このアルバムの感動を伝えたい。もう純粋に、聴いてもらいたい。こんな気持ち、何年ぶりだろう。今回はバックグラウンドを書いてみます。

■このアルバムは大槻ケンヂが特撮(wikipediaにリンクします)の活動を休止→筋肉少女隊復活という激動の中、特撮のギター&プロデューサーで、僕が心酔するcoaltar of the deepersの中心人物であるNARASAKI氏と再びコンビを組んでリリースした「大槻ケンヂと絶望少女達」名義の「人として軸がぶれている」(wikipediaにリンクします)からスタートしている。リリースは2007年8月22日。wikipediaにあるように、漫画「さよなら絶望先生」のアニメOPとしてリリースされた作品。ただ、バックバンドは特撮のメンバーで固められており、ファンからは事実上、特撮の新曲として迎えられた。タイトルに秀逸さもさることながら、アニメオープニングの尋常じゃないこだわりと、ニコニコ動画を中心としたMAD作が多数生まれるなど、素晴らしい作品となった。

■その後、アニメの第2期にあわせて第2弾シングル「空想ルンバ」を2008年1月23日にリリース(ブログ記事はこちら)。こちらも三柴氏のピアノとナッキーのラウドなギターを軸に、「俺の値段を誰が決めた?」という印象的なフレーズを「ルンバ」でしめるという快作。中間部のボイスループ部分にPerfumeの「ポリループ」部分をあわせるMADや、いわゆる「演奏してみた」動画でも幅広く取り上げられる作品となった。

■そして2008年9月29日。筋肉少女隊の復活武道館ライブから1週間後に「大槻ケンヂと絶望少女達」名義でのアルバム製作がスタート11月8日の日記の段階でミックスダウンが終わったとのことなので、実質、1ヵ月で完成したようだ。そして、12月10日についにアルバム『かくれんぼか鬼ごっこよ』リリース。当初は企画物かと思われていたプロジェクトだが、凄まじい密度のサウンドと、文学というか、もはや形容できない領域にいってしまった素晴らしい歌詞、意表をつくジャケットなど、いつのまにかオーケンの最高傑作アルバムとなっていた。

■次回はサウンド面に関して色々書こうと思います。

人として軸がぶれている
大槻ケンヂと絶望少女達 野中藍 井上麻里奈
B000SKNQBC

空想ルンバ
大槻ケンヂと絶望少女達 後藤邑子 松来未祐
B000ZZFYXI

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